なぜか唐突に逆転裁判4をプレイしていました。(今年は逆裁4の年代だったらしいんですけど、それを知ったのはクリアした後です)
よく言われてる感想と同じになっちゃうんですが、あまりにも評判が悪いのでハードル激下がりした状態でやったからけっこう面白かったな!という印象。推理小説の文庫本一冊読み終わったぐらいの満足度はありました。
ただ、シリーズ1~3に熱狂した人間からすると圧倒的に物足りないと言うか、盛り上がりに欠けるなという感じで、これを中坊時代の私が期待に満ちた状態でプレイしていたらポジティブな感想にはならなかったでしょう。
これがクソゲー扱いされてるのはシリーズに対する期待の裏返しでもあるなと大人になった私は思ったりした。
ネガティブな感想を言うと、全体的に惜しい雰囲気がある。かなりビックリする要素はあるのに演出が伴っていないところが多かったかも、逆に言えば少し調整するだけで化けそうな感じがあるのがもったいない。
細かい話は色々あるんですが、やっぱり霧人が小物すぎる。千尋さんポジの人間がラスボスだったわけで、この文面だけ見るともっと重たい話にできそうなんだが、あれだけ人殺しまくった割に動機がしょうもないし、オドロキくん目線での彼に対する思い入れがなさすぎてショックが伴わないのがもったいないと感じた。動機のしょうもなさについては、それも含めて「師匠がこんな小悪党だったなんて……」って感じにできたら良かったんだが。
終わり方もスッキリしない。てか最後の法定で追求BGM流れないのはちょっとどうよ。流れないことというか流れる展開にならなかったことがモヤモヤ感を掻き立てている。「法律は全能でもないし法律家もウソをつくしミスもする、だから皆が自分で考えないといけない」的なテーマは感じたんだけどやっぱりゲームとしちゃ悪党を証拠の力でどうにかしたかった。と思う。
逆裁シリーズはやたら濃いキャラクター達が魅力の一つですね、今回も変な人多かったです。
バランの素のみみっちさがかなり良かった。兄弟子に実力で勝てないからって卑怯かつ別角度からどうにかしようっていうしょうもなさ。こういうお家騒動っぽい部分も私が逆裁シリーズに求めていたものだなと思いました。(今回の不満点として真犯人の動機の四分の二がカネであるというところにドラマ性のなさを感じていたので)
一番バッシングされてるイメージがあるダルホドくんについても個人的にはアリでした、てかダルホドくんは人気投票でもかなり上位に入ってたはずだから、良くも悪くもインパクトが強すぎたというだけなのかな、と。
あと逆裁4の感想見てると「ハミガキが気持ち悪すぎる」っていうのがかなり目に入って笑いました。わかる。本当に気持ち悪いけど〝執念深いジャーナリスト〟の表現として満点なので高く評価してます。本当に気持ち悪いけど。
オドロキくんは嫌いじゃないけどもうちょっとバックボーンとか知りたかったよね~。5と6でそのへんフォロー入ってるみたいだからいづれプレイしようと思います。
ちょっと逆裁熱を取り戻してしまったので逆転検事のSteam版を買おうと思ったら、もう買ってあった……記憶にない……何故?
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