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紛うことなきキャラモノだなあという印象なのでストーリーについてはいつものやつ:シリアス寄りって雰囲気ですね。戦争末期のサイバトロン星でのなんかいろいろ。慣れ親しんだサイバトロン(オートボット)の面々の戦争に対する取り組み方が色々あって、キャラ理解が深まったね。悪役の主義が悪いことしてやるぜワッハッハ!じゃなくて元々虐げられた人々が反旗を翻して現在に至る……ってのが今時というか、対象年齢が上がった感じだなと。実写版然り登場人物が死ぬ世界観だとメガトロン様の大物感が薄れてしまうのはなぜだろう。まあ初代アニメの大物感が異常だってのはある。
3部作の第1段なので。こんど続きを見るよ。
映像に関して言うとやっぱモデルの出来がいいですね。スカファ(ジェットファイアー)がすげーイケメンで惚れる。あと瞬きができるようにしてるのすごい。ロボット生命体の表情ってこういう解釈もアリか。唇あるタイプのキャラが喋るとテクスチャがうねうねしてるのはちょっとおもしろかった。
会話パートのモーションがやや拙いなとは思った。浅い知識で観ても、一般的にこういう動きはやっちゃいけないよ~とされるタイプのものがけっこうあったので。これ系はアクションシーンがかっこよければそこまで気にならないもんだけど、割とドラマシーンが多かったので。ね。モデルがいいから余計気になる~!
私はこの作品ぶっちゃけサウンドブラスター目当てで観てて、その感想は上述(※絵)したとおりです。こういうヤツだったんかよ!某BOKETEの「一番ヤバいタイプのヤクザ」を彷彿とさせられた。
英語音声聞くと普通に喋ってるっぽいのよね。あと英語と日本語で内容がまるきり違う箇所があって、バンブルたちの前にサウンドブラスターが立ちはだかって銃を突きつけるシーンのセリフ。日本語だと「エネルゴン数個のために命落とすのはダメでしょ」なのが、英語だと「オートボットは生きてても死んでてもエネルゴンより価値があるし」みたいなセリフになってる。
前者はただの哀れみだけど、後者はマフィアの親玉っぽいね。要するに後ろ2人がオートボットであること(=バンブルが真っ当な取引をする気がないこと)に気付いていて、なら何故貯蔵庫に招き入れたかっていうと、お前らを捕まえるか殺すかして今後の取引の材料にするつもりだったんだよーん、ってことよね。多分。英語強くないから違うかも。
つーか、普通にデカール貼りっぱなしなんだからオートボットであることは誰でも気付くよね。ウス。
SB(※サウンドブラスター)、まだシージしか観てないけど、今後は出てこないとみた。
SWとLW(ショックウェーブ)がなんかこう、明らかに仲が良くて、嬉しかった……(腐女子)。ウイルス作戦うまくいったよ♪って並んで報告するのかわいい。
LWがぜんぜん忠臣じゃなくて、メガトロン様に黙って変な実験するし、口答えもするし、メガレザあんたら初代だとラブラブだったのにここだとちょっとスレた熟年夫婦みてーだな!!と。
まあ付き合い長くなると空気変わるのは仕方ないけどLW、それでもSWと不倫して子供(※SBのこと)までつくっちゃうのはダメだろ!!!!
SBの存在はストーリー的になにかフックがあるのかと思いきや、本編みるとマジで作りたいから作ったという風にしか受け取れない、今回LWもSWも頭パキってるので「メガトロン様に内緒で作っちゃおっか♥」つって一発やっちゃったんだろうなあ。そんでエネルゴン母乳飲ませて育ててさあ!!!SW、生まれたてのSBに「パパって呼んでみ……」っつったんか!??この野郎!!!SBがかわいそうだ!!!自分がこんなサイコ不倫カップルの子供だって知ったらそらグレるわ!!!失敗作扱いすんな!!!!!!
今書いてて思ったけどメガトロン様ってSBの存在を認識してるのかな?知らないんだとしたらマジで隠し子!!!!おい!!!なんだこれ。
正直、CV茶風林はちょっと違くない?というのがあったんだけど、これはいわゆる老いた執事的なイメージなのかな。んん。どうしても島香裕のイメージが強くてね。
そこへいくとSWの声優はエフェクトかければ誰でもSW足り得るからすごいな。今回は細い声の方でしたね(あんま知らない人だった)。
スタスクの声優について冒頭で触れたけど、これは言語版初代みたいな三下ボイスを望まれたキャスティングのような気がしてて、でも演技がイケメン系寄りだったから、あー!ファロウばりにおべっか使いしてる日本語スタスクも観たかったな……!という気持ち。今回の演技も嫌いではないです。が。ファンとしては少し。
終わり。
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